北京と新国際空港を結ぶ空港線の電車が2019年6月14日に試運転を実施

新京报网2019.06.16の報道によると、北京の新巨大空港北京大兴国际机场)と北京市内を結ぶ新機場線の試運転が行われました。

新空港については下記記事を参照下さい。

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新空港の位置

下記の地図を見ると、新空港は北京首都國際空港の反対側に有り、北京の南方に位置していて、天津市内にあるように見えます。

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新空港の位置(copy right: 新京报网 ) 

新機場線の駅

停車駅は草桥站(草橋駅)、磁各庄站(磁各庄駅)、新机场北航站楼站(新機場北航駅楼駅)の3駅です。これらの駅名は仮称で未だ決定している訳では有りません。草桥站から空港までの乗車時間は19分間です。

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新機場線の駅(copy right: 新京报网 ) 

車両

新しく導入される電車は時速160km /時で、荷物スペースが広く取られており、全自動の無人運行車両が導入されています。ちゃんと運行されるのか、少し心配ですね。

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新型車両(copy right: 新京报网 ) 

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新型車両内部(copy right: 新京报网 ) 

既存地下鉄との接続

磁各庄站は地下鉄6号線と接続しており、草桥站は10号線、19号線と接続するようです。

北京首都國際空港から新空港への乗り継ぎ

日本から北京に行く飛行機がどの空港に到着するのかは未だはっきりしませんが、仮に北京首都國際空港から新空港へ行く必要がある場合、どうすれば良いでしょうか。

北京の地下鉄は年々路線が拡大し、最近北京に行っていない私には迷路に見えます。

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北京地下鉄路線図(copy right: https://map.bjsubway.com

最も簡単な行き方を地図上で検討してみると、北京首都國際空港から機場線で市内に向かい「三元橋」で地下鉄10号線に乗り換え、「草橋駅」で新機場線に乗り換えるということになりそうです。乗り換え2回はちょっと面倒ですね。

今後、首都国際空港と新空港へ乗り入れる航空会社がはっきりしてくれば、こう行った乗り換えが必要なのかどうかもはっきりしてくると思いますので、少し待った方が良さそうです。

方向音痴まっくすの感想

北京の地下鉄は以前は1号線しか無かったはずなのに、何でこんなに急に増えてるのか不思議でしょうがない。

 

 

ウクライナ旅行[42](2019年5月) キエフの観光スポット:キエフ創始者記念碑(ナヴォドニツキ公園)

今回はキエフ創始者記念碑をご紹介します。

 

名称:キエフ創始者記念碑

   Пам'ятник засновникам Києва (Pam'ytnik Zashovnikam Kieva)

住所:ドニエプル河沿の下記公園内にあります。

   Наводницький парк(Navodnitsky park)

   Набережне шосе, Київ, 02000

 

キエフ創始者記念碑

ナヴォドニツキ公園の北端にある鉄製のモニュメントで、Boroday、Feschenkoにより1980年代に作られました。四人がボートに乗っていて、左の三人はプリンス(Kiy)と戦士(Schlek)、建築家(Khoriv)、右の女性はLybedという名前です。右の女性の姿勢を見て映画タイタニックを思い出す方もおられるでしょう。しかし、タイタニックが公開されたのは1997年ですから、パクったとすれば、それは映画タイタニックの方です。ボートの下の波が可愛いです。芸術的な観点から見ると、人の配置、バランスも良く、槍、弓矢などの配置も非常に良く考えられていますし、女性の位置、高さ、姿勢も非常に良く考えられていて、芸術品として素晴らしい出来です。

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これはサイドから見た帆先の様子です。

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こちらは前方から見たモニュメントですが、どの角度から見ても絵になるという非常に素晴らしい作品だと思いました。

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像が建っている直ぐ横はドニエプル川が流れています。天気が悪かったので、あまり綺麗に見えませんが、晴れた日であれば風景はもっと綺麗だと思います。

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ナヴォドニツキ公園

像のある公園を南側に進んでいくと、このような感じで樹木が沢山植えられていて落ち着いた感じの場所です。

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丁度、花が咲いていました。これはマグノリアだと思います。

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こちらは少し変わった花弁の花で名前はわかりません。

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こちらも色違いのマグノリアのようです。

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こちらはマグノリアだと思うのですが、自身がありません。

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プリンス・ウラジミールの教会

公園内にある珍しい木造の教会で、名前はChurch of Prince Vladimir (Церква рівноапостольного князя Володимира)です。残念ながら内部を見ることはできませんでした。黄金のドームが目立っています。ひっそりしていて、中には誰もいないような雰囲気でした。

住所:Набережне шосе, Київ, 02000

 

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方向音痴まっくすの感想

一休みするのに良い場所で、座る場所もあります。非常に静かな場所です。ただし、公共交通機関でここへ来るのは難しいので、タクシー利用が賢明だと思います。天気が良ければ食べ物を持ってのんびりするのも良いかと思います。

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ウクライナ旅行[41](2019年5月) ボリスピル空港からバスで市内へ:バスの終着駅(キエフ鉄道駅)

キエフ鉄道駅はポリスピル空港から市内へ向かうバスの終着駅であり、国内バス、国際バスの重要な拠点です。キエフ鉄道駅の建物は南北に2つ有り、線路の上部の建物で繋がっています。

地下道

線路の下を通る地下道も有り、この地下道を通って南北の駅舎間を相互に行き来出来ます。下の写真は地下道の南側の入口です。

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中央にはエスカレータがありますが、時々止まっています。

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地下鉄駅

地下道を通って地上に出た所です。前方に見えるのは地下鉄のヴォグザールナ(Вокзальна)駅です。左側に見えるのが地下道の出口です。

ボリスピル國際空港からこの駅に到着するバスは南側駅舎前に停車します。地下鉄駅に行くためには、駅舎内部を通過するか、上記の地下道を歩いていく必要がありますが、地下鉄駅の案内標識がないので非常にわかりにくいです。旅行者の私でも、地下鉄は何処ですかと聞かれたことがあるくらいです。

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駅周辺の様子

地下道を出て、右側に曲がると商店が幾つかあります。 

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 こちらはピロシキ屋さん。軽食、飲み物などはここで買うことができます。

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北駅舎

 鉄道駅の北側駅舎の内部です。中央にあるエスカレータは南駅舎への連絡橋であり、列車を待つ乗客のための待合室でもあります。商店もあります。

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 駅舎を入ってすぐ、右側の壁面に列車の時刻表があります。

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 駅舎の右側の部屋に入るとチケット売り場があります。

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 こちらはコーヒーも売っている軽食屋さんです。

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こちらは両替所です。日本円の両替はありません。 

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 こちらは南北駅舎の中間に位置する線路に停車している列車です。

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北駅舎の更に北側にはマクドナルドがあります。軽食を売っている店も多いので、軽く何か食べたい時は北駅舎に行きましょう。

方向音痴まっくすの感想

キエフ鉄道駅は軽食を買ったりするのに便利で、雨の日は雨宿りも出来ますし、南駅舎周辺にはレストラン、スーパー、マクドナルド、薬局等、一応何でも揃ってます。空港から着いたら一休みするのも良いかもしれません。

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台湾旅行 帰国時のチェックインを1〜2分程度で済ます裏技

今回は台北の桃園國際機場におけるチェックインを最速で済ます方法をご紹介します。この方法を試したのはチャイナエアラインなので、他の航空会社でも有効かは確認していませんので、この点はご了承下さい。

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尚、今回ご紹介する方法を実際に行われる方は、常識的な範囲で、ご自身の責任の元でお願い致します。

この方法が有効なのは下記の条件を満たす場合のみですので、お間違えのないようにお願い致します。

  • メインのコロコロを預けずに機内に持ち込む場合
  • 帰国時である
出国時

通常のチェックインを行います。つまり、カウンター或いは自動チェックイン機を使ってチケットを貰い、荷物を計量してもらって、チェック済みの紙のタグを荷物に付けてもらい、手荷物検査場へ、という流れです。

入国時

何も必要ありませんが、紙のタグは取らず、シワにならないようにそのままホテルへ直行します。

ホテル

紙のタグは取らず、シワにならないようにコロコロを部屋に置いておきます。

帰国時

紙のタグは取らず、そのまま空港へ。空港に着いたら「必ず、自動チェックイン機」を使って発券します。もうお気づきになったと思いますが、あなたのコロコロにはすでに「この荷物はチェック済み」であることを示すタグがついています。荷物の重量だけを確認し、機内に預けない荷物の場合、紙のタグには飛行機の便名などのデータは一切印字されていません。つまり、あなたは空いている自動チェックイン機で1、2分かけて発券すれば、もう登場手続きは完了です。時間がない場合、すぐに手荷物検査へと進めます。この方法ですと、手荷物の重量が規定値をオーバーしていても無関係ですが、行きと帰りの荷物の重量に大きな差がない場合に使用して頂くようにお願い致します。

 

方向音痴まっくすの一言

急いでいるときに常識的な範囲で利用してください。

 

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台湾食べ歩き依存症の方向け:台湾グルメを極めるためのガイドブック

最近の記事で台湾依存症を考察しました。台灣以外にも目を向けてはいかがでしょうかという内容なのですが、「いやいや、私は台灣と台湾の料理が好きで、特に食べ歩きをやめる気なんか、サラサラありませんよ」という方も居られると思います。そこで、「台湾依存症が重症化しても全然構わないよ!」という方の為に、主にグルメガイドをご紹介したいと思います。これらの本を見ると、いかに日本のガイドブックに載っているグルメが表面的で内容が薄いかを実感することになります。勿論、日本では紹介されていない料理も発見できます。

ただし、これらは全て繁体中国語で書かれた本であり、中国語が得意でない方には詳しい料理の説明を理解できないかもしれません。また、台湾では本が重版されにくいこともあり、今回、ご紹介する本が現時点で入手可能かどうかについては確認しておりませんので、ご了承ください。

1.台北達人天書

 達人というのが中国らしいです。香港で出版されてる台北ガイド本です。毎年内容が更新されています。勿論、グルメも紹介されています。台湾で購入可能です。当然ですが、中国語で繁体字で書かれています。出版社は香港のWOW MEDIA LTDです。内容的には日本のガイドブックとあまり変わらないレベルですから、超グルメの方にはお勧めできません。

写真は2015年版です。価格はこの本で99香港ドル、415台湾ドルでした。

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台北達人天書
 2. 台北飲食全攻略

これも香港の本です。出版社は正文社出版で、価格は75香港ドル、340台湾ドルです。この本は全ページ食べ物の紹介のみですので、食べ歩きの方にお勧めします。どの程度の店と料理が紹介されているかというと、西門町で36、中山区で33、大安区で31、東区で44、信義区で17、士林区で9、輔大で3個紹介されています。

タイトルの全攻略の意味ですが、本の後ろの方に行った店をチェックする一覧表がついており、文字通り、全部の店を攻略しようとする猛者にはぴったりの本ですね。

 

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3. 舌尖上的台灣小吃

台湾の本(繁体字中国語)です。出版社は台北生活讀書新知三聯書店有限公司、価格は280台湾ドル。215ページ。206個の料理、その料理が食べられる店、その料理の作り方、2012年の選出された101の名店リストなどが書かれた本格的なグルメ本です。個人的にはこの本はお勧めできる一冊です。

 

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舌尖上的台灣小吃
4. 味道臺北

これは臺北市政府観光伝搬局が2016年に発行した本で、市政府お墨付きの料理が載っている本です。価格は250台湾ドル。167の店が紹介されています。

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味道臺北
5.台北人情味小吃 

250台湾ドル。出版社は台湾の墨刻出版有限公司です。159ページで、内容は全て料理です。60種類の厳選された料理が載っています。2017年の時点で7回増刷されているので売れている本だと考えて良いでしょう。

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台北人情味小吃

方向音痴まっくすの結論

とことん台湾のグルメを食べ尽くしたいなら、日本のガイドブックには見切りをつけ、香港、台湾、中国で出版された書籍を参照すべし!

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ウクライナ旅行[40](2019年5月) キエフの観光スポット:独立広場

今回はキエフ市街地中心部にある独立広場をご紹介します。2004年のオレンジ革命の舞台となった歴史的な場所です。オレンジ革命ウクライナが西側か東側かどちらにつくのかという選択における国内対立の結果引き起こされました。 地下鉄のマイダン・ネザレジノスチ駅の上部にあるキエフ一の繁華街(Kreshchatyk通り)を跨いだ大きな公園です。地下鉄クレシャチク駅からも近いです。

 

名称:独立広場  Independence Square (Майдан Незалежності)

住所:Майдан Незалежності, 1, Київ

アクセス:地下鉄 Майдан Незалежності (Maidan Nezalezhnosti)駅

 

公園に聳え立つのは独立記念碑(Монумент Незалежності)です。奥に見える建物はホテルウクライナ(Готель Україна)です。

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最上部には高さ12メートルのセイヨウカンボクの枝を持った少女のブロンズ像があります。柱自体の高さは50メートルで、全体の高さは62メートルになります。

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この塔の左側には、噴水の中に置かれたキエフ創始者像(Пам'ятник засновникам Києва)があります。 

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道路の反対側には音楽噴水(Музичні фонтани)が、更に奥には、リャドスキーゲート(Лядські ворота)が有ります。

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リャドスキーゲートは発掘されたゲートの遺跡を補修して建てられており、上部には大天使ミカエル(ミハイル)像があります。奥に見えるドーム状の建物は、この広場の地下にあるGLOBUSというショッピングセンターの入り口です。広場の地下には沢山の店、両替店等がありますが、地下街への入り口は他にもあります。

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こちらがショッピングセンターGLOBUSの入り口です。ショッピングセンターの中にはフードコートがあり、スーパーマーケットもあります。

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公園の近くにはウクライナ料理のPUZATA HATA、ウクライナのお土産物屋さん、マクドナルド、コーヒーショップ等が揃っています。

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ウクライナ土産の店(Folkmart)
方向音痴まっくすの感想

ネットなどで、この広場の写真を見ると結構夜景が綺麗なので、夜景を見に行くのも良いのでは無いでしょうか。ウクライナは治安が良いので、海外における普通の注意をしていれば、夜でも問題ないと思います。

 

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台湾旅行 私が台湾依存症みたいになった経緯と台湾を卒業した経緯 3:リピートする理由の分析

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花蓮の海岸にて

特定の国をリピート観光する理由

 

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同じ国に何度も行くという現象は、何も台湾だけに限ったことではありません。タイ、インドネシア、日本等もリピーターが多い国の一例です。それでは、これらの国のリピート観光を引き起こしている共通点は何でしょうか?それが分かると、リピート現象の本質に迫れるのではないでしょうか?

これは、私見ですが、リピートしたくなる要因として下記の事柄が挙げられます。

  • 金額面   旅費・物価が安い
  • 安全面   テロ、窃盗・スリ、ボッタクリが起こりにくい
  • サービス  交通機関が便利、買い物・飲食店・ホテルのサービスが良い
  • 観光資源  歴史的・自然景観・ショッピング・飲食などの観光資源が豊富
リピートの要因解析

台湾リピーターの多くは、恐らく、上記の項目の内、一つではなく複数の理由によって台湾を何度も訪れているのではないでしょうか?一方、欧米人で日本を何度も訪れている人は安全、サービス(チップ不要を含む)、観光資源を挙げている人が多いです。特に日本は観光資源が豊富で一度では観光地を回りきれないという理由も挙げられています。そうすると、リピートの理由として両者の共通点が安全、サービス、観光資源ということになり、金額面は二次的なものと言えそうです。いくら安価でも観光資源に乏しい国、ボッタクリのある国は再度訪問する気もしません。

さて、上記の分析から安全・サービス・観光資源のという3条件を満たせば、どの国でもリピート対象となる可能性があると見ることができます。私は北京に10回リピートしましたが、その要因は自己分析してみると安全性と観光資源の二つかなと思います。中国のサービスは一流のレストラン、ホテルを除けば一般の焦点を含め最低レベルなので、サービスを重視すればリピートはあり得ません。

個人的な経験も含まれてしまいますが、そうすると最も根源的なリピートの要因は安全性(治安)と観光資源ということになるのではないでしょうか。ただし、安全だからという理由だけで、楽しくない国にリピートする人はいないでしょうから、安全性というのは「前提条件」であると言えそうです。その上で「観光資源が豊富」であればリピートしたくなるということでしょう。台湾も日本もこの条件にぴったり当てはまります。

さて、観光資源ですが、歴史的建造物、自然景観、イベント等は一度訪ねる、あるいは経験すると2回目はなかなか無いと思います。従い、何回も訪問する動機になる最も根源的な要因としてはショッピングと飲食しか残りませんが、ショッピングのみを目的に台湾に何度も行っている人というのもあまり聞いたことが有りません。結局のところ、ショッピングもあるのでしょうが、メインの要素としてはやはり飲食が最後に残るようなきがします。日本に来る外国人の多くが食べ物が楽しみだとしているのも、これと共通しています。日本は台湾に比べ遥かに多様性があり、全国に多くの観光地、郷土料理があり、外国から来た人には観光地のバラエティも魅力の一つだとされています。従って、日本へのリピート客は台湾とは少し異なり、観光地も飲食と同程度か、それ以上のウェイトを占めているという風に考えられます。

台湾だけリピート観光されている方へ

勿論、台湾は安く、短期間の休みでも行けるので魅力的ではあります。航空運賃、ホテル、滞在費を含め普通の個人旅行であれば3日間で6〜7万円くらいでしょうか。長い休みがあると、私も他の国には行かず、台湾に行って、滞在期間をだんだん長くするというようになっていきましたが、長い休みが取れる時は他の国に行き、短い休みの時だけ台湾に行くという方法もあると思います。

世界には台湾と同程度に安全で、食べ物が美味しく、観光資源が豊富な国があります。中国語の勉強など、明確な目的があって台湾を繰り返し訪問されている方を除いて、一般的なリピータの方は、一度、台湾以外にも目を向けられてはいかがでしょうか。

 

 

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台湾旅行 私が台湾依存症みたいになった経緯と台湾を卒業した経緯 2

台湾を卒業(台卒)した経緯

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私が台湾に通うようになってからのことを思い出すと、色々と面白いことがわかってきます。先ず、台湾に行き始めた頃は色々な観光地を巡り、美味しいものを食べて、お土産を買うというおきまりのパターンでの観光からスタートします。さて、台北の観光地、例えば101、夜市、寺院、故宮博物館等を全て見てしまい、台北で見るところが無くなってくるとどうするでしょうか。大抵の人は食べ物に行き着きます。台湾には日本では食べられない美味しい食べ物が沢山あります。また、台湾には日本には無い美味しい果物もあります。前述のように私が台北で会った日本人女性が台北に来る理由として「食べ歩き」と語っていたのは、正にこの状態にあったということです。

常客証の誘惑

台湾好きの方なら誰でも知っている「常客証」というのがあります。これは一年間に3回以上台湾を訪問すると、オンライン申請によりPDFとして即時発行される証書で、この書類を持っていると、入国審査(入管、海関)の際、沢山並んでいる通常の観光客を横目に見ながら、殆ど人が並んでいない特別なカウンターで簡単に入国できるという特典です。例えば、現在2回台湾を訪問していて、数ヶ月以内にもう一回台湾に行けば、一年間に3回訪問したことになる場合、「よし、常客証をゲット出来るように、もう一回行くか!」という人も出てきます。一度、常客証を利用してしまうと、あまりの便利さに、この特権を失いたくなります。私も、そうでした。そのため、大して目的も無く、航空券の安い時を狙って台湾に行ってしまうという現象が起こるわけです。日本も観光立国を目指しているわけですから、このような制度を設ければ近隣諸国からの観光客の増加にも寄与すると思うのですが。

さて、然し乍ら、最近の動向として顔認識ゲートの導入が始まっています。台湾が外国人の入国にこの機械を導入し始めると、今までのような混雑が緩和されることは間違いありません。そうすると、常客証のメリットは今までよりも低下してくるのは間違いありません。

台北に通い詰めるとどうなるのか

台北に通い詰めると、人により異なるとは思いますが、台北以外に目が行くようになります。そうすると九份、十份、東海岸、西海岸、台中、高雄等に行きたくなってきます。阿里山に行く人もいるでしょう。そして、更に離島にも行きたくなってきます。さて、これらの場所に行ってしまうとどうなるでしょうか?私は、これらの観光地には全て行ったわけではありませんが、台北に限って言えば、私の場合、書店巡り、映画鑑賞、食べ歩き、美術館、街をぶらぶらなどを繰り返すことになります。しかし、書店は段々意味がなくなってきます。最初の頃は全ての本が珍しいので楽しいのですが、欲しい本を全て買ってしまうと、新刊のみを見て終わりです。古書店もほぼ全て行きましたが、良い本がないのでやめました。映画館は上映作品が変わるので継続性があります。美術館もそうです。しかし、この二つだけで何日も過ごすことはできません。そこで、残るのが食べることになります。それもメインが食べ歩きになってくるというわけです。これが台湾リピーターの多くが行き着く一つのゴール?ではないでしょうか?

食べ歩きについて

私の場合、最初はガイドブックを見て、美味しそうな店に行って食べていました。しかし、それをコンプリートしてしまうと行き先が無くなり、気に入った店にリピートしたりしていました。その内、物足らなくなって新しい店を開拓するために香港、台湾で出版された台北の美食ガイドを見るようになりました。当然、日本のガイドブックでは扱ってない店が山ほど乗っているわけですから、今度はそのような店に行っていました。当然、そのような店には日本の観光客はいませんので、ある意味、静かに食べられるというメリットがあります。食べるのが大好きな人は、このようなアプローチでかなり長い間、台北のみでも楽しめると思います。

台湾を卒業したキッカケ

昨年、個人的な理由で13日くらいの長い期間仕事が休める機会がありました。このような長い期間があれば、その直前まで台湾リピートをしていた私でも、もう少し遠い国に行ってみたくなりました。もともと海外旅行が好きですから、このチャンスを逃すのは惜しいという感じがしました。そこで、ヨーロッパに行くことにしました。これまでにイギリス、ドイツ、オランダ、イタリア、ロシア、チェコに行ったことがあったので、それ以外の国を見てみたくなって東欧を旅行しました。そして、初めてウクライナも訪れたのですが、結構気に入ってしまいました。そして、その時、思ったことは、「これまで何年も台湾ばかり行っていたけど、そのお金と時間を使えば、他の国にも行けたなあ。限られた人生なのに、お金、時間をこれまで何故台湾だけに使っていたのか」ということです。そして、この旅行をキッカケにして台湾を卒業しようと決心するに至ったわけです。以上になりますが、私は台湾依存症にかかっていたのだと思います。もっと重症の方もおられると思いますが、一度、考えてみていただければと思います。重症というと悪いイメージですが、そういう意味で言っているわけではありませんので、ご了承ください。

 

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台湾旅行 私が台湾依存症みたいになった経緯と台湾を卒業した経緯 1

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北京市内で


台湾を好きな方は多いと思います。2018年に日本から台湾へ旅行した日本人は196万9千人です。この数字を見ると結構な数だと思います。勿論、台湾に来る外国人は日本人だけではありません。私が台湾で話をしたことがある外国人にはベルギー人、トルコ人オーストリア人など欧州の人も結構いました。彼らが台湾に来る理由には色々ありますが、その理由は、物価が比較的やすい、食べ物が美味しい、異国情緒がある、治安が良い、テロが起こりにくい等が挙げられます。

台湾依存症

さて、最近、ネットで台湾依存症という言葉を見かけましたので、今回、この問題について考えてみることにしました。私が思う台湾依存症は熱心な台湾リピーターのことを指すと理解しています。実は私も最近、「台卒」したばかりです。何故、台湾を卒業出来たのかについては後ほど詳しく説明します。さて、私の場合、年3回台湾に行っていました。これを3年強続けて、10回台湾に行った後に卒業しました。最初に台湾に行った時、帰国の際、空港行きのバス停に行った時、若い女性がバスを待っていました。見た感じ、日本人ぽかったので話しかけてみました。彼女は「年に3回くらい台湾に来ている」と言いました。私は初めての台湾旅行で、なんか田舎っぽいところだなと思ったんですが、彼女は「昔の日本っぽくて好きなんですよ」とも言っていました。後で私も同じ感想を持つようになったのは偶然ではありません。その時思ったのは「年3回も台湾に来て、一体何をしているんだろう」ということです。当時は真剣に疑問を持ったものです。

2017年に台湾に行った時、観光地ではなく、路地のような場所にあるテーブルが3つしか内容な小さな店でかき氷を食べていたら、日本人の女性二人(後に既婚女性と分かる)が隣の席に座りました。かき氷を食べ終えたので、こんなマイナーな店に来る女性が珍しかったので、ちょっと話を聞いてみました。すると、今回の10回目の台北旅行で、来る理由は「食べ歩き」とのことでした。この理由は重要なので覚えておいてください。

私の場合:中国大陸リピートの経緯

自分のことを客観的に見るのは意外と難しいのですが、私が台湾に通うようになった理由を少し、過去のことを思い出しながら考察してみたいと思います。私は一回目は何となく行きました。その時は正直言って、また来たいとは思いませんでした。当時、中国語を勉強し始めたばかりで、地元の人とも話をすることも出来ませんでしたから、おきまりの観光地を見て終わりみたいな旅行でした。

少し横道にそれますが、台湾の中国語は国語で、北京の普通話とは違います。同じだと思っている人が多いですが、発音がかなり違うので今だに慣れません。当時、私が勉強していたのは、勿論一般的な北京官話(普通話)です。日本で台湾華語を教えてくれる教室があるのか、よく知りませんが、当時の私に台湾華語を勉強する理由はなく選択肢にも入っていませんでした。当時は中国経済が大きな伸びを見せ、これからは中国の巨大市場を無視出来ないという雰囲気でした。ただし、私が北京話を勉強したのはビジネスのプラスになるという理由からではありません。

中国語を勉強し始めると、実際に現地で話してみたくなるのが普通です。自分の言ったことが相手に通じるのだろうかとか思うわけです。そして、現地に行って、初めて中国語で中国の人に道を尋ね、相手に通じたりすると、本当に嬉しいものです。そうすると、また、機会があれば現地で「修行」したくなります。私は、こういう「修行」に加えて、本を買う目的で何回も中国に行くようになりました。東京の神田にはには中国の書籍を売っている店があり、上野には中国書籍を取り寄せてくれる店があり、以前は丸の内の丸善には中国語の書籍コーナーがありました。しかし、輸入書籍は高いのが常です。原価の3倍以上する場合も結構あります。北京の書店は新華書店とか巨大な書店があり、中国の本なら勿論大抵揃っています。中国語の学習書も無数にあります。それも激安で買えます。感覚的には一冊数百円というイメージです。

勿論、観光も全くしないということはなく、本を買って、中国の人に話しかけたりしつつ、余った時間で観光していました。しかし、一通り、観光を済ませてしまうと、残るのは書店巡り、食事、街をぶらぶらという感じになってきます。しかし、方向音痴まっくすの私でも、中国語力がついてきて、分からないことは現地の人に聞いて解決できるようになり、土地勘も出てきて、バスも乗れるようになってくると、緊張感がなくなり、本当の意味でリラックスして現地で過ごせるようになってきます。つまり居心地が良くなってくるわけです。現地に慣れてリラックスできるようになってくると、また行きたくなるということではないでしょうか。結局、北京に10回、上海に4、5回、香港にも4、5回、天津に1回、広州に一回、計20回程度中国には行きましたが、その後はトランジット以外では中国大陸には足を踏み入れていません。また、中国というのは街中警察(公安)だらけで、意外に軽犯罪が起こりにくく安全だということです。私は、トラブル、盗難などは一切経験しませんでした。こういう安全性もリピートの一因にはなると思います。

中国旅行を卒業したキッカケ

中国に行かなくなった最大の理由は大気汚染です。PM2.5です。わざわざ、汚染された空気を吸いに行こうとは思いません。また、食の安全の問題もあります。私が信用しているのは、北京空港の中の有名なチェーン店、外資系ホテルのレストラン、王府井地下のフードコートにある香港資本の飲茶店、台湾資本のスイーツ店などです。街中の庶民的な店は安いのですが、何か不安です。今でもトランジットで北京には行きますが、現在でも遠くの景色が見えず、空は濁った感じがしますので、今だに北京市内に長時間留まる気持ちにはなりません。

 

次回は台卒の経緯についてお話したいと思います。

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ウクライナ旅行[39](2019年5月) キエフの観光スポット:クレシャティ公園

ドニエプル川に近い丘の上は公園になっていて、そこにある直径30mの大きな虹のモニュメントです。このモニュメントはソビエト連邦ウクライナの統一を記念して建てられたものの、間も無くソビエト連邦が崩壊してしまいました。

訪れた時は残念ながら、この公園は工事中でクレーンとかトラックとかが沢山来ており、作業している人も沢山いました。この丘と別の丘を連結する橋を建設中でした。本来この丘は眺めが良く、アーチを超えて進んでいくと、展望台があってドニエプル川が見えたり、遠くの街並みが見える場所らしいのですが。工事中のため展望台まで行けず、残念でした。

 

名称:クレシャティ公園 人民友好のアーチ

Khreschaty Park, Arch of Friendship of the Peoples (People's Friendship Arch)

建造年:1982年

住所:Паркова дорога, Київ

料金:無料

 

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右側にはウクライナ人の大理石像があります。

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左側にはロシア人とウクライナ人の像があります。

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公園の入り口にある石碑ですが、上半分の書体は特殊で何が書いてあるのか解読不能です。

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クレシャティ公園入り口にはウクライナ国立フィルハーモニーの建物があります。かなり古い建物ですが、綺麗な状態が保たれています。壁面の色使いが独特で綺麗な建物です。

 

名称:ウクライナ国立フィルハーモニー

   Національна філармонія України

住所:Володимирський узвіз, 2, Київ

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この公園を出て下り坂を降りていくと、徒歩でキエフ河川港に行くことができます。河川港には食事をするところもあり、ドニエプル川のクルーズ船の波止場がありますので、河川港とセットで観光されると良いと思います。

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方向音痴まっくすの感想

この公園に行かれる方は工事が完工してからが良いと思います。いつ工事が終わるのか判明しましたらまたご報告します。

 

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ウクライナ旅行[38](2019年5月)  7泊8日の旅行費用は?(キエフ)く

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ウクライナ旅行にはどの位の費用がかかるのか気になる方のために、今回、キエフに一週間滞在した際にかかった費用の総額と、その簡単な内訳をご紹介する事にしました。航空券は季節により大きく変動しますので、あくまで参考値です。ホテルは幾らでも安いところがあるので、こちらも宿泊先次第です。最も気になるのが滞在費用だと思います。ウクライナは物価が安いというけれど、どの程度なのかピンとこない方も多いと思います。

航空券

GW中で北京行きが異様に高かったのが痛い。通常は5万円台で買えると思います。北京ーキエフも普通は8万円台で行けると思います。

  • 日本↔北京    (往復): 89,940円
  • 北京↔キエフ(往復): 94,307円(エコノミー)(座席指定)2,474円
ホテル

朝食抜きだと恐らく一泊1,000円くらいは下がります。安いアパートで良いのなら一泊2,000円台からあります。

  • Ibis Kiev Railway Station: (7泊) 51,669円 (7,381円/日、朝食付き)
航空券とホテル代を除いた費用

  (但し、レシートのない飲食は除く)

  1. タクシー(UBER) 1,032 UAH  (4,128円) (14回乗車:平均 74 UAH=295円)
  2. 美術館・博物館  1,004 UAH  (4,016円) (12箇所)
  3. 飲食・食料品等  1,491 UAH  (5,964円)
  4. クルーズ料金      150 UAH  (   600円)
  5. 本             306 UAH  (1,224円) 
  6. 薬            58 UAH  (    230円)(胃薬)
  7. 地下鉄カード     185 UAH  (    740円)(内チャージ:170UAH)
  8. バス         224 UAH  (    896円)

         合計         4,450 UAH (17,797円)

 総額
  • 256,187円
 まとめ

今回はまっとうなホテルに宿泊し、航空券も高めだったため、総額が高くなりましたが、滞在中に使ったお金はたったの17,797円です。例えば、店でピロシキを買って食べたりした費用は若干抜けていますが、それでも18,000円以下だと思います。如何に物価が安いかがお分かりになったと思います。

ウクライナ旅行を安くあげるポイントは航空券、宿泊先を如何に抑えるかと言うことになります。現地に行ってしまえば、お金はそれほど必要ありません。

 

 

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ウクライナ旅行[37] キエフ・路線バスの利用方法(2019年5月)

路線バス

キエフには所定のルートを走る黄色い色の路線バスがあります(写真参照)。

大抵の場所は地下鉄と徒歩で行けますが、場所によってはバスが便利な場合もあります。但し、旅行者にとってはバスのルートが分かりにくそうで、バスの利用は難しそうに感じますが、以外にそうでもありません。

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値段

勿論、ウクライナではタクシーがやすいので、UBERなどのタクシー配車サービスを利用しても良いですが、バスは地下鉄と同じ8UAH(32円)で利用出来ます。行き先で値段は変わりません。終点まで行っても、バス停1つ目で降りても同じ値段です。UBERの価格については下記の記事を参考にして下さい。

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バスの利用法

そこで、今回はバスの利用法について、私が知っている範囲にはなりますが、その利用法の一部をご紹介します。

まず、取り敢えずバス停に行ってみて下さい。バス停は屋根のある日本みたいなバス停です。人が集まっているので比較的見つけやすいです。ウクライナは右側通行なので、行きたい方向の舗道にあるバス停に行って下さい。当たり前ですが、どっちの方向に行きたいかわからないと乗れません。google mapで自分の位置を確認して下さい。

行き先を決める

最も利用しやすいのは今いる場所から、最寄りの地下鉄駅までバスで移動する方法です。地下鉄駅に着いてしまえば、あとは何処へでもいけます。今いる場所から最も近い地下鉄駅で、かつ、今いる道路の延長線上にある地下鉄駅をgoogle  mapで探します。その地下鉄駅を覚えます。残念ながら、行き先の表示は全てキリル文字なので、覚えにくいかもしれません。キリル文字の読み方は覚えておいたほうが良いです。

地下鉄路線図、利用法はこちらの記事を参考にして下さい。

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バスが来たら

まず、バス停に来たバスをよく見てください。バスの側面中央付近の見えやすい場所に行き先(つまりバス停の名前)のリストが書かれた表示が有ることに気が付きます(下の写真参照)。この写真は上の写真の側面にある表示部分を拡大し、文字を読めるように画像処理したものです。このバスは路線バス番号が42番ですね。

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このリストには必ず地下鉄の駅が含まれています。地下鉄の駅の名前の前には丸の中にMの字が書かれてた記号があります。このバスでは地下鉄のШулявська駅(地下鉄1号線:赤のライン)、 Дорогожицї駅(地下鉄3号線:緑のライン)に行くことがわかります。

その駅名の中に自分が行きたい地下鉄の駅名があれば、直ぐに乗り込みましょう。バスの乗り口は中央と前の二箇所です。何処から乗っても構いませんが後方から乗りましょう(理由は後述)。

乗車料金の支払い

実はバスに乗ってからが本当の勝負です。バスは安いので結構混んでいます。我々日本人には安くても、ウクライナの人々にとってUBERは高いからです。バス内での移動はなかなか大変ですから、誰もバス内を移動はしません。ところが、料金は現金で支払います。ウクライナの低額紙幣は1、5、10UAHで、バスに乗る際は、お釣りが入らないようにきっちり8UAH(5UAH紙幣+1UAH紙幣×3)を紙幣で用意しておきましょう。この理由は後で説明します。

実際に乗った時の様子

初めてバスを利用した時の経験談をお話しします。バスの後方から乗り込みました。その時はバスの料金がわからなかったのですが、うろ覚えで確か、5UAHか8UAHだったと思ったので、近くの男性に5 or 8?と聞いてみました。その男性は英語で聞いたせいか、一瞬間がありましたが、8と教えてくれました。私は人を掻き分けてバスの前の方に移動し、ドライバーの斜め後ろに立ちました。お金の支払方法が分からなかったので、同じバスに先頭付近から乗ってきた乗客がどう支払うかを見ていました。すると、紙幣を運転手の横に置かれている毛足の長い絨毯のような場所に置きました。見ると、そこには沢山の紙幣が無造作に置かれています。そこで、私も8UAH分の紙幣をそこにおきました。

ようやくお金も支払って安心していましたが、それで終わりと言うわけには行きませんでした。私の右側にいた女性が私の右肩をトントンと叩きます。横を見ると、私の肩を叩いた手にはお札がありました。最初は何か分からなかったのですが、恐らく、この場所からは、お金を払えないから、自分の代わりに払ってくれと言うことだろうと察して、お札を受け取りました。ところが、お札は10UAH紙幣が2枚(20UAH)でした。つまり、20UAHで乗れて8の倍数だから二人分。つまり16UAHを払いたいと言うことか。え、そうするとお釣りが要るじゃないか。うーん、お釣りはどうしたら貰えるのかなーと思いましたが、運転手さんの横に紙幣をおいた後、勝手にそこにある紙幣の山からお釣り分の1UAH紙幣を4枚とって、その女性に渡しました。すると今度は私の左肩をトントンと叩く人がいます。後ろを振り返ると、またお札を持った手が見えました。お札を数えると今度は8UAH丁度でした。どうやら、後ろの方にいた人がお金を伝言ゲームのように私のところまで運んできたようです。

絨毯のような紙幣置き場はなんで絨毯みたいになっているのかをずっと考えていましたが、二つの理由があるように思いました。あくまで推測ですが、一つは平らな所に比べ、紙幣が風で移動しにくいと言うこと、 もう一つは運転手さんがお札が浮いた状態になっているので、お札を回収しやすいことが理由だと思われます。

絨毯の奥の運転手さんの真横には木でできた四角い箱があり、その箱には何箇所か間仕切りがあって、回収した無数の紙幣が、紙幣の長い辺を上にして立てた状態でぎっしり詰められています。運転手さんを見ていると、バス停に停車している間に、紙幣を回収したり、お釣りをおいたり、回収した紙幣を分類したりしています。つまり、運転手さんは何人乗ってきたから、料金はいくら、置いてるある金額がいくらだから、お釣りはいくらと言う計算と作業を全てこなしていることになります。すごいです。バスも距離に関係なく一律なんだから磁気カードにしたらどうかと思うのですが、そこはウクライナですから、なかなか、そうは簡単に行かないのでしょう。

方向音痴まっくすの結論

路線バスでは運転手さんの近くに居るとお金の支払い係にされてしまう!必ず、後方から乗車し、お金はリレーで支払うべし!

 

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ウクライナ旅行[36](2019年5月) キエフの観光スポット:ペチェルースカ・ラヴラ(世界遺産)3

2からの続き

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こちらは敷地右側にある 洞窟鐘楼(колокольня дальніх пещер)(手前)と聖母生誕教会(церковь рождества богородіци)(奥)です。

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聖母生誕教会を正面から見たところです。生憎雨が降ってきたので教会の中に避難せざるを得ませんでした。

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雨が止んでから、教会を出ました。こちらは聖母生誕教会を右側から見たところです。

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ウスペンスキー大聖堂等の教会内部はこんな感じで、キンキラキンです。

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壁は壁画で埋め尽くされています。

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 こちら天井に描かれた天井画です。教会内はかなり暗いので肉眼ではよく見えますが、カメラで撮影すると(フラッシュは禁止なので)、かなり暗く写ります。この写真は画像処理により絵がよく見えるように修正しています。

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 外光が上手く取り入れら得ているので、こちらはそこそこ明るいです。両サイドにベンチがあるので皆さん一休みしていました。この時は激しい雨が降っていたので、私も雨が止むまでベンチで休ませてもらいました。

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方向音痴まっくすの感想

世界遺産に登録されただけあって見事な教会群でした。やはり最も歴史があり、美しいウスペンスキー大聖堂が最も気に入りました。また、天気の良い時に再訪したいと思っています。ちなみに、この修道院には洞窟があるのですが、今回は見送りました。次回、洞窟の内部を見てみたいと思っています。

 

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ウクライナ旅行[35](2019年5月) キエフの観光スポット:ペチェルースカ・ラヴラ(世界遺産)2

下記の写真はペチェルースカ・ラヴラの見取り図です。前の記事で紹介した領域は下記の図で中央からやや左側になります。

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ウスペンスキー大聖堂を反時計回りに回っていきます。

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そうすると、右側にベルタワー(鐘楼)が見えてきます。このベルタワーは以前、ドニエプル川クルーズについて書きましたが、船から見えるのはウスペンスキー大聖堂と、このベルタワーです。

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こちらがベルタワーです。18世紀に建てられたようです。

 

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奥が教会と食堂で、右側は18〜19世紀に建てられたメトロポリタンハウスと呼ばれる建物。

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教会内に植えられた花。この花をバックに記念撮影している人が多かったです。

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下記の建物は12〜18世紀に建てられたトリニティ教会で、残念ながら現在補修工事中でした。

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3に続く

 

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ウクライナ旅行[34](2019年5月) キエフの観光スポット:ペチェルースカ・ラヴラ(世界遺産)1

今回はキエフのペチェルースカ・ラヴラ(修道院)をご紹介します。ソフィア大聖堂を含めて世界遺産に登録されています。訪れた際は生憎の雨模様でしたが、雨が止む時間もあり、修道院内を回るのにそれほど支障はなかったです。但し、敷地内の通路は全て石畳で、雨の際、特に坂道はスニーカーでも非常に滑りやすいので注意が必要です。

  • 名称:キエフ・ペチェルースカ・ラヴラ
  • 名称(ウクライナ語):Києво-Печерська лавра (Kyievo-Pechers'ka lavra)
  • 住所:Lavrska St, 15, Kyiv
  • 建設:1051年(968年前)

アクセス

地下鉄M1線のArsenalna駅から徒歩、路線バスでKievo-Pecherska Lavraで下車、或いはUBER等のタクシーを利用。 

 

修道院の入り口です。修道院に入るのにチケットは要らず、無料です。 今回はВЕРХНЯЯ ЛАВРА (Verhyy Lavra)と言う領域を紹介します。

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入り口のゲートを潜って下り坂を進んでいきます。

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暫く歩いていくと今度は上り坂になります。前述のように石畳は滑りにくいので要注意です。本当に滑りやすいです。突き当りを左に曲がります。正面に見えるのは18〜19世紀に建てられた印刷所です。

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まだ、滑りやすい石畳は続きます。本当に注意しながらゆっくり歩きます。

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ようやく修道院のメインの建物、ウスペンスキイ大聖堂(Успенсий соборб 11世紀)が見えてきました。

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金色のドームが綺麗です。建物自体は白くて、他の修道院に比べるとシンプルな色使いですが、金色とよくマッチしていて、却って他の修道院、教会などと比べて美しさが際立っています。晴れていれば、太陽光で白さが増して更に綺麗だったのではないかと、少し残念です。左側の建物は19〜20世紀に建てられた教会と食堂(Трапезная палата с церковью)です。

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 2に続く

 

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