中国 北京 天安門前の大通りで幼児にガイドブックを奪われる

地下鉄天安門東駅を出て、東長安街の大通りを歩いているとベンチがあったので少し休むことにした。座って、ガイドブックを取り出し、これから何処へ行こうかなとパラパラとガイドブックを眺めていた。暫くすると写真の子がよって来た。お母さんは近くにいるのだが、呼び止める気配はない。見知らぬ人のところにフラフラ子供が歩いて行くのに心配しないのかなと思っていた。

子供は私が持っているガイドブックをじっと見ている。この本に興味があるのかなと思って、その子に手渡した。その子は嬉しそうに本のページをめくりながら、私に「这是什么?(これはなに?)」と聞いてくる。答えると、また「这是什么?」と聞いてくる。この子くらいの年齢は大体こう言う感じで、何々攻撃をする。こうして色々な言葉を覚えていく。そう言うことは分かっているので、答えていたのだが、余りに続くので、段々と答えも簡単になって行く。

その内、「これは何時迄も終わりそうにないな」と感じ始めていた。私は旅行で来ていて、時間も限られているので、少しなら良いが長時間この子に付き合っている余裕も無かった。然し、この子からガイドブックを取り返す方法も分からない。無理やり取ることも出来ない。しょうがないので、お母さんの方を見て、私はそろそろ行かないといけないと言うような困った表情をしたら、お母さんが近づいて来てくれて子供の手を持って、ガイドブックを私に返してくれた。正直ホッとした。ほのぼのとしていて良いと言えば良いのだが。中国の人は純朴な人が多く、あまりスレていない人が多いので、公園などに行くと色々ありそうですね。

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