台湾にも大判焼きがありますが、日本で中華料理とかが独自の進化を遂げているように、台湾の大判焼きも独自の進化を遂げていました。台湾の大判焼きは「車輪燒(chelunshao)、車輪餅(chelunbing)、大車輪(dachelun)」と言います。日本では具は小豆、白豆、クリーム程度で種類は限られています。しかし、台湾の車輪焼のバリエーションはそんなものではありませんというか、何でもありです。先ず、日本と同じあんこ、カスタードクリーム、蘿葡乾、蘿葡絲、鮪魚、高麗菜、咖喱、酸菜、など甘くない具も多い。これはもはやおやつではなく軽食ですね。写真は西門町にあるお店「西門車輪餅」のものですが、以下に示すように種類は結構あります。
- 原味 yuanwei($15)
奶油(クリーム),紅豆(あんこ),地瓜(スイートポテト)
- 麻糬 mashu($20)
奶油,紅豆,巧克力(チョコレート),花生(ピーナッツ),地瓜
- 招牌雙起司 cheese($35)
燻鶏(スモークドチキン),培根(ベイコン),馬鈴薯(ポテト),
鮪魚(ツ ナ),奶油, 巧克力,玉米(コーン),
韓式泡菜(韓国式キムチ),泰式泡菜(タイ式キムチ),
茄汁肉醤(トマトミートソース),咖喱肉醤(カレーミートソース),
麻糬(もち),地瓜, 紅豆
西門車輪餅