Hello Sofia Guest House
ブルガリアに行った際はソフィアのゲストハウスに宿泊して見ました。名前はそのまま "Hello Sofia Guest House"ですから、一度聞いたら忘れない簡単な名前です。このゲストハウスの難点は入口が分かり難いことです。タクシーで「着いたよ」と言われて降りたのですが、建物の何処にもゲストハウスの名前が書いてありません。この辺かなと思い建物の中に入ってドアのそばに行くと部屋の中から赤ちゃんの鳴き声が聞こえてきます。まさか、ゲストハウスに赤ちゃん居ないだろうと思って、もう一度建物の外に出て入口付近の壁面を見ると小さな紙に"Sofia Guest House"とプリンターで印刷した文字が書いてありました。よく見るとその近くにベルがあったので押して見ると、さっきのドアとは別の部屋からゲストハウスのおばちゃんが出てきて、中に案内してくれました。
宿泊手続き
部屋の中に入ってソファに座って以下のようなやり取りをしました。
おばちゃんは「これから宿泊手続きをしてゲストハウスの説明をします。パスポートを出して」と言います。パスポートを渡すと、おばちゃんはノートに手書きでパスポート番号、名前などをゆっくり書き込みました。書き込み終わると、今度は前金で支払いですが、補償金が要ると言います。補償金はチェックアウト時に返却しますとのことでした。宿泊費と保証金込みブルガリア・レフだと幾ら、ユーロだと幾らと説明を受け、ユーロで支払いました。
問題発生
次に、チェックアウトする日は何時にチェックアウトするのかと聞かれ、13時にチェックアウトしたいと言うと、おばちゃんは"No! "と強い口調で言ってきました。「このおばちゃん、コワ!」と一瞬たじろぎました。その日、12時にチェックアウトしてしまうと空港に向かう予定の時間までかなり空いてしまうので、1時間でもいいから遅くチェックアウトしたかったのです。そこで、理由を説明して再度13時を要請して見た。すると、さっきよりも強い口調で"You must check out before at 12!"と言われてしまいました。「じゃあ、12時にチェックアウトはするので、荷物はここに置いておいてもいいですか?」と聞いたら、急に優しくなって、"Yes, no problem. When you return, push door bell. I will open the door. You take your laggage"と言ってくれました。
宿泊する部屋へ案内される
おばちゃんの懸念事項が解決したので、部屋に案内してくれました。一度その建物を出て、隣の建物との間にある狭い通路を奥に少し歩くと右手に建物の入口のドアがありました。
おばちゃんは「ここのドア(上の写真のドア)はいつでも開いていて鍵は要りません」、「ここの中のドアは鍵が掛かって要るので、鍵を渡します。この鍵で開けてください。出かけるときはこのドアの鍵は忘れずにかけること」と言い、部屋に通してくれました。更に「ここはホテルじゃないからね。こんな感じの所ですよ」という。こちらもゲストハウスにホテル同等のレベルを期待していないので、そんなこと言わなくても分かってますよと心の中で思っていた。
予約した部屋は一泊5000円程度で高いと思われるかもしれないが、このゲストハウスで唯一、洗面台、トイレ、シャワーが部屋の中についているので、妥当な金額ではないだろうか。普通の部屋は3000円程度。ベッドは狭めのシングルでもう少し広いほうが良かったが、シャワールームも綺麗で、シャワーの水量も問題無かった。WiFiも使用できる。徒歩で地下鉄駅やソフィア市の中心地までいけるので立地も悪くない。徒歩圏内にスーパーも有った。おばちゃんに逆らわなければ居心地の良いゲストハウスだと思うので、ソフィアに旅行される方にお勧めしたい。各国の旅行者の評価もそこそこ良い。
宿泊先データ
- 名称:Hello Sofia Guest House
- 住所:Bulevard "Stefan Stambolov" 12, 1000 Център, София
方向音痴まっくすが得た教訓
Sofia Guest Houseのおばちゃんには絶対逆らってはいけない!
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