安全な航空会社はどこ?:トラブル・事故件数比較(2):中央アジア・東欧・中欧・西欧編

今回は「安全な航空会社はどこ?:トラブル・事故件数比較(1)」に引き続き、中央アジア・東欧・中欧・西欧の航空会社のアクシデント発生数を見ていきたいと思います。

下記のグラフは2017年〜2019年現在までに発生したアクシデント総数を集計して、グラフ化したものです。ここで、注目したいのはアクシデントが0の航空会社が7つあることです。アイルランドのAer Lingus航空、ハンガリーのMalev航空、チェコのCzech航空、ノルウエーのNorwegian Air Shuttle航空、リトアニアのAurela航空、エストニアのEstonian航空、スウェーデンSASです。

また、フランスのAir France航空、ギリシャのAegian航空、ブルガリアのBulgaria航空、ウクライナのUIAが極めてアクシデントが少ないことがわかります。

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さて、アクシデントが多い航空会社はフライト数を考慮しないとよく分かりません。下記の計算はアクシデント数/フライト数(便/日)×1000を表しています。

この結果をアクシデントの多い順に並べると以下の様になります。

  1. スイス航空
  2. 英国航空
  3. オーストリア航空
  4. ルフトハンザ航空
  5. LOT(ポーランド)航空
  6. KLM航空
  7. アエロフロート航空

意外なことに事故が多いと思っていたアエロフロートが最下位で、これらの航空会社の中では最もアクシデントが少ないと言う結果になりました。良く墜落しているイメージがありますが、全ての種類のアクシデントで比べると安全だと言うことでしょうか。まあ、落ちるときはどの航空会社でも落ちますからね。

因みにアメリカの航空会社American、United、Deltaのスコア(上記の計算)はそれぞれ、33、52、46で大体同レベルで、これらアメリカの航空会社は上記の7つの航空会社よりもアクシデント発生率は低くなっています。

今回は以上です。

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