今回はキエフ市内の観光で距離感と位置関係が十分把握出来ていない為に、近くにあるのに行かなかったということが無いように、徒歩で回れる観光スポットを紹介します。
具体的には前回の記事でご紹介した①ドニエプル川クルーズ(キエフ河川港)→②聖ミハイル黄金ドーム修道院のルートに引き続き、徒歩で回れる下記のルートを紹介します。
聖ミハイル黄金ドーム修道院(1)→オリガ王女の像(2)→聖ソフィア大聖堂(3)→キエフの大門(4)→聖ウラジミール大聖堂(5)
(或いは、欲張って1→2→6(独立広場)→3→4→5というコースも可能ですが、かなり歩きますので、歩きやすい服装と靴でお願いします。)
場所は下記のGoogle Mapをご覧下さい。上記の場所(1)から(6)が下記の地図上の数字に対応しています。
以下、以前の記事と一部重複しますが、各観光地の写真を順にご紹介します。
1 聖ミハイル黄金ドーム修道院
詳しい説明は下記記事を参照ください。
2 オリガ王女の像
- 名称:Пам'ятник княгині Ользі
- 住所:Михайлівська площа, 2
この大理石像の構成ですが、中央が王女オリガ(高さ3.5m)、左側はアンドリュー1世、右側はキリルとメトディウスという人物です。彫刻家イヴァン・カヴァレリゼ、ペトロ・スニトキン、建築家ヴァレリアン・リコフにより1911年の建立されましたが、その後、解体され、1996年に彫刻家のヴィタリー・シヴコ、ミコラ・ビリク、ヴィタリー・シショフにより復元されました。
オリジナルの像の下記写真が残されています。
File:Пам'ятник княгині Ользі Київ 1911.jpg - Wikimedia Commons
そもそもこのオルガという女性は ロシアのルーリック王朝時代の王女で、910年生まれで、969年に59歳で亡くなっています。キエフのイゴール・ルリック王子の妻で945年(35歳)から962年(52歳)の間は王女として過ごしました。ウクライナでは最も有名な女性の一人だそうです。
3 聖ソフィア大聖堂
詳しい説明はこちらを参照下さい。
4 黄金の門
詳しい説明は下記記事を参照下さい。
5 聖ウラジミール大聖堂
こちらはまだ紹介記事を書いていませんでした。次回、こちらの紹介記事を書かせていただきます。
6 独立広場
詳しい説明は下記記事を参照下さい。
方向音痴まっくすの一言
如何だったでしょうか。意外とキエフ市の旧市街は狭いです。歩いてかなりの部分を回ることができます。但し、夏は避けて涼しい季節に行かれることをお薦めします。前回の記事に引き続き、効率良く観光するために、この情報が役立てば幸いです。
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