中国旅行[16] 北京の観光地:藩家園舊貨市場

藩家園舊貨市場

通称は潘家园(藩家園 panjia yuan パン・チア・ユエン)です。米国のクリントン元大統領も訪れたという北京最大の骨董市場がココ。沢山の人でごった返して居ます。何を売っているかと言うと、基本的に何でも売っているのですが、例えは、陶磁器、金属製品、古い写真、絵画、衣類、書籍、旗などです。色々見て回るのも楽しいと言えば楽しいのですが、買いたい物があまり有りません。偽物も多いので、かなりの目利きでないと偽物を買うことになります。私はここで珍しい古い写真の複製を買いました。結構高かったです。

こちらが藩家園の入り口です。敷地は広大です。

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このように沢山の店が寄り集まって一大市場を形成しています。中国の人は本当に骨董が好きです。何故なんでしょう?

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夕方になると何故か敷地内はゴミだらけ。一体誰が何を捨ててこんな風になってしまうんでしょうか。普通に疑問が湧いて来ます。

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このように絵画も売っています。殆どが油絵です。絵画は詳しいのでよく分かりますが、全て価値のない有名な絵の複製です。最近、国際的に売れている中国作家の作品を模写したものが多いですが、技術が稚拙なため、まるで買う気になりません。プリントではなく、キャンバスに油絵の具で実際に描かれたものですが、はっきり言って価値は全く有りません。

f:id:zeitrium-editor:20190919203237j:plain一方、中国の骨董市で侮れないのは、時々、本物が出てくる事です。以前話題になった例としては、上海の骨董市で国宝級の本物のお皿が安く売られていたということもありました。価値は数千万円位だったと思います。と言う訳で、特に古い陶磁器が好きな人は行ってみても良いかも知れません。

こういった中国の骨董市場で注目されてきた分野も有ります。それは文化大革命時代の物です。文化大革命は1966年から1976年の間に起こった大動乱です。この時期に作られた、例えば、人民服、腕章、旗、ポスター等が海外の人に根強い人気があります。特にポスターは美術に興味のある人たちが、骨董的価値ではなく、その芸術的価値に注目しています。私も、ある骨董店に一度ポスターを見に行ったことが有ります。店長さんに値段を聞いたら、当時のオリジナルの大きなポスターの値段は1000RMB(15000円くらい)でした。中国の一般の店員さんの月収が2000〜3000RMBですから、中国の若い人からみれば月給3ヶ月分くらいしますから、まず、買わないと思います。しかし、我々からみれば全然高くないわけです。芸術品として見ればかなり安いと思います。こういった物は、日本の浮世絵と同様に海外にどんどん流出しています。その内、中国には良い物が少なくなって来るでしょう。興味のある方は早めに入手しないと手に入らなくなってしまうと思います。

場所ですが、天壇に近い場所にあります。天壇に行ったついでに寄ってみると良いかもしれません。交通手段としてはバスが最も便利です。

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潘家园の場所


方向音痴まっくすの感想

古いものが好きな人には楽しいかも知れません。但し、値打ちのある掘り出し物を探そうというのは止めた方が良いです。かなり、詳しい人は別ですが。単に、記念に何か買うという感じで行かれた方が良いです。

 

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