今回はウクライナで購入した便利なUSB充電プラグをご紹介します。ウクライナのプラグ形状はタイプCです。
このタイプのプラグを使用しているヨーロッパの国は下記に示したように非常に多いので、ヨーロッパ旅行ではタイプCのプラグは必須アイテムです。
- アルバニア
- アンドラ
- イタリア
- ウクライナ
- エストニア
- オランダ
- オーストリア
- ギリシャ
- クロアチア
- サンマリノ
- スイス
- スウェーデン
- スペイン
- スロバキア
- セルビア
- チェコ
- デンマーク
- ドイツ
- ノルウェイ
- ハンガリー
- フィンランド
- フランス
- ブルガリア
- ベラルーシ
- ベルギー
- ポルトガル
- ポーランド
- モナコ
- ラトビア
- リトアニア
- リヒテンシュタイン
- ルクセンブルグ
- ルーマニア
- ロシア
しかし、最近は携帯電話などUSBで充電する携帯機器が増えてきて、直接コンセントから充電する方式は減ってきました。一方、ノートパソコンではコンセントが主流ですから、パソコンを持っていく方は、プラグの変換アダプターを1つは持っていく必要があります。
私の場合、旅行に持っていく機器で、USBで充電するものは携帯電話、GoProのバッテリー、携帯電話の電池がなくなった際に充電可能な携帯小型バッテリーの3つです。通常のコンセントの変換アダプターを使った場合、3つのコンセントが必要になりますが、ホテルによっては3つコンセントがなく、2つしかない場合がありました。また、コンセントの場所が離れていて面倒なケースもありました。
前回、ウクライナのお店で見つけて買おうか迷ったのが、下記写真のような商品です。
これは、USBポートが3つあるタイプCのコンセントが付いた充電器です。これがあれば、コンセント1つで3つの電子機器の充電が行えるため、非常に便利です。因みにこの商品はウクライナ製ではなく、後で調べてみたら中国のMARAKOKOというメーカーの製品でした。中には iPhone用の充電ケーブルが1つ入っています。対応電圧はAC 100V〜240V(50〜60Hz)なので、変換アダプターでタイプCからタイプAに変換すれば日本国内でも使用できます。
さて中身ですが、こんな感じです。そんなに大きくなくコンパクトで、重たくもありません。
実際に使用しているところはこんな感じです。コンセントに差し込むとライトが点灯して正常に動作していることが確認できます。電圧は220Vです。右側はMacBook Airの充電器ですが、こちらは日本のタイプAのコンセントをタイプCのコンセントに変換するアダプターを使用しています。誤解されている方がおられるのですが、通常の電化製品、携帯電子機器は100Vから220Vくらいの電圧には対応しているので、海外旅行の際に電圧変圧器は必要ありません。
因みに本製品の価格ですが、299フルブニャ(約1200円)でした。まあまあリーズナブルな値段では無いでしょうか。ウクライナ以外の国でもこのような商品を見かけたら、1つ持っておくと非常に便利ですので、購入を検討されてみてはいかがでしょうか。
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