中国旅行 中国語書籍紹介「徒歩中国 (The Longest Way)」徒歩で中国4646キロを横断した記録

今後、旅行に関係した書籍を紹介していこうと思っています。今回は日本では出版されていない書籍ですが、中国大陸で出版された本を一冊ご紹介します。

タイトルは「徒歩中国」です。作者はドイツ人のクリストフ・レハーゲ(中国名:雷克)さんで、この本は、彼が交換留学生として中国の北京電影学院での勉強を終えた後、徒歩で中国を横断旅行した時の記録です。

本の基本情報

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  • タイトル:徒歩中国
  • 著者:雷克
  • 出版社:湖南文芸出版社(長沙市雨花区東二杯一段508号)
  • 出版年:2013年6月
  • ISBN:978-7-5404-6161-4
  • 価格:38元(約600円)
  • ページ数:320頁(270,000字)理由は分かりませんが、中国大陸の本には必ず本の総文字数か書かれています。 
  • 原著:Title: The Longest Way: 4646 Kilometer zu FuB durch China, Author: Christoph Rehage,  Pubisher: 2012 Piper Verlag GmbH, Munich, Germany 

歩いた距離は本の表紙上部に書かれているように4646公里(キロ)です。彼は北京市内から新疆ウイグル自治区の烏魯木斉(ウルムチ)まで徒歩で走破しました。

北京を出発したのは2007年11月9日で、トルファンに着いたのは2008年10月20日で、ほぼ一年の期間が掛かっています。

本の内容を逐一紹介するわけには行かないのですが、私がこの本を読んでいた時、中国の主要都市以外知らな買ったので、一体著者が何処をどういうルートで歩いているのか分からなくなって来ました。そこで、本の中に出て来た地名をメモに書き出していきました。最終的にその地名を地図で見つけて、線で結んで見た時、初めてどのようなルートを歩いたのか見えて来ました。そこで、今回、Google Mapを使って、彼が歩いた道のりを再現してみました。

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ルートは下記の通りです。

北京→保定市→石家荘市→陽泉市→霍州市→臨汾市→曲沃県→新絳県→運城市→渭南市→平涼市→西安市→定西市→蘭州市→吐魯蕃→烏魯木斉

如何でしょうか?上記の地名の内、皆さんがご存知の地名はどのくらいお有りでしょうか?私は五つしか知りませんでした。

この本では聞いたこともない中国の田舎の街の様子であるとか、風習であるとかを初めて知り面白かったです。また、知らずに虎が出る山に野宿したりとかいう話も出て来ますし、途中で、足に水膨れが出来たり、靴がダメになったりと色々な苦労話も書かれています。興味のある方で、中国語が読める方は是非一度手にとって頂ければと思います。昨年、台湾の書店でも見かけましたので、繁体字版も出版されたようです。オリジナルはドイツ語で、本書はその中国語訳になります。残念ながら、日本語訳は出ていないようです。

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