中国・武漢新型コロナウイルス(2020.2.4) 蝙蝠(コウモリ)が宿主の可能性 何故蝙蝠はウイルスと共存できるのか

台湾の風傳媒がコウモリが何故、ウイルスと共存し、これまでに多くのウイルスを拡散させたのか説明する記事を書いています。興味深い内容だったのでご紹介します。

 

武漢肺炎・コロナウイルスの宿主

最近、武漢肺炎は急速に広がっており、新型コロナウイルス(2019-nCoV)に関連する議論が激化しています。新型コロナウイルスの宿主はまだ不明であり多くの議論が行われていますが、何もSARS、MERS、エボラウイルスの宿主である蝙蝠に矛先を向けています。米国の学者Peter Daszakは武漢肺炎が中国馬蹄型蝙蝠という名前の蝙蝠によって広まったと推測しています。下の写真は中国馬蹄型蝙蝠の写真です。

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蝙蝠がウイルスと共存できるのは何故?

New York Timesによると武漢肺炎の病原体の宿主が蝙蝠である可能性が高いことを示す中国からの多くの情報があります。結局、蝙蝠はどのように多くのウイルスと共存して、無事に生きているのでしょうか?

蝙蝠は多くのウイルスと共存できる免疫を持っている可能性が報告されています。蝙蝠は病気にならずに多くの異なるウイルスを運ぶことができます。蝙蝠は多くのウイルスの天然の宿主でありアフリカ、マレーシア、バングラデシュ、オーストラリアなどで大規模な疫病を引き起こしています。その様な疫病には最大90%の死亡率を持つエボラウイルスが含まれます。

人が蝙蝠を食べると?

人々が蝙蝠を食べると、ウイルスは人間に移ります。台湾人は蝙蝠接触せず蝙蝠を食べません。しかし実際には蝙蝠は常にウイルスを持ち込むという強い印象を与えてきました。

アメリカのエクストリームショー「サバイバルインザワイルド」のホストであるBear Gryllsは「どんな野生のものも敢えて食べる」という大胆なスタイルのために世界中で人気があります。彼はただ食べるだけでなく、楽しんで食べることができます。ラット、雄牛の目、昆虫、その他の特別な全ての材料を拒むことはありません。

しかし、蝙蝠を食べる場面でははかなりためらいました。彼は蝙蝠を繰り返し焼き、蝙蝠全体が焼き上がるまで食べませんでした。彼は食べながら「完全に火を通すことでウイルスが消滅します」と言いました。 

蝙蝠の危険性 

他の動物も病気を患っている可能性があります。蝙蝠だけではありません。蝙蝠は数が多く(哺乳類の4分の1以上を占める)広範囲に分布し、飛ぶことができ、寿命が20〜40年(家ネズミは一般に2年)と長いことがイルスの拡散に役立っています。蝙蝠は洞窟の中で生活しています。洞窟の湿って狭い環境はウイルスが最も好む環境です。アメリカの学者ダサック博士は「蝙蝠は人獣に共通する感染症の宿主であり、宿主の割合は他の哺乳類よりもはるかに高いです。」と語った。

中国では蝙蝠を食べる?

武漢肺炎の発生前、中国のある地方では蝙蝠を食用とする状況がありました。ネット上では、一部の場所では毛のついた蝙蝠一匹を煮たり、刺身として食べるところをシェアされました。これはウイルスの伝染を助ける可能性があります。ダサック博士は市場で野生動物の販売を止めることは、将来の疫病の発生を減らすのに役立つだろうと指摘しました。

 

source:

https://www.storm.mg/lifestyle/2239776